天才は1%のひらめきと99%の努力 -子供と読書- Who Was Thomas Alva Edison? (Who Was?)
- 2017/11/17
- 18:00
思い返してみれば小学生の頃から読書自体は好きでしたが、ミステリーや冒険物などの娯楽小説が読書の中心でした。とはいえ、学校の図書館に並んでいる「伝記シリーズ」もいくつかは読んだ記憶があります。大人になった今でこそ、そうした伝記を読むことの楽しさや大切さなどを感じることはできますが、当時の幼い僕にとっては、どこか勉強っぽい雰囲気があって、正直なところ、そこまで好きになれるものでもありませんでした。今で...
小学生と一緒に始める中国語 -書評- まんが中国語入門~楽しく学んで13億人としゃべろう~
- 2015/01/14
- 22:00
您们好!息子が小学校1年になり(日本とは違って1月が新学期のスタート)、中国語の授業が始まりました。当地(マレーシア)では、折角なので、日本人学校ではなくインターナショナルスクールに通わせているのですが、お隣シンガポールのカリキュラムを踏襲しているスクールということで、中国語も必須科目になっています。英語も覚束ないところに中国語も始めなくてはならない息子の負担は計り知れませんが、幼少期(?)の強みである...
文法力なくして英語力なし -書評- 会話力がアップする英文法のレッスン
- 2015/01/08
- 00:00
マレーシアに居を移して2年以上が経ち、当初まるで駄目だった英語についても、日常や仕事においても何とかなる目処がたってきました。発音は完全にマングリッシュですけどね。。ただ、ある程度目処が立ってくると、語彙はもちろんのこと、文法的なバックボーンをきちんとしておかないと早々に限界が来ることも実感しています。マレーシアのようにそもそも母語が英語ではない国にいると、周囲のマレーシア人も、ある程度話せる人で...
食に纏わるエッセイに刺激されて -書評- 旅行者の朝食
- 2015/01/07
- 00:00
数年前まで海外旅行どころか国内旅行もさほどしたことがなく、「旅」と名の付く書籍にそれほど惹かれなかったのですが、仕事の都合で2年ほど前から東南アジアに居を移し、東南アジア諸国に出張する機会が格段に増えたことから、「旅」というものへの敷居もずいぶん低くなってきました。ちょうど年末年始の旅行に出かける際に、さて旅の友をどの本にしようかと探していたところ、「旅行者の朝食」というタイトルを見て(安くなって...
古代に思いを馳せる楽しさ -書評- NHKスペシャル 知られざる大英博物館 古代エジプト
- 2012/07/29
- 15:00
今は欧州危機だなんだと政治・経済的には騒がれていますが、僕は昔から、何の根拠もなくヨーロッパに憧れのような想いを抱いているところがあります。その中でも、イギリスの大英博物館とシャーロック・ホームズ所縁の場所なんていうものには、強く惹きつけられていて、「死ぬまでに一度は行ってみたい場所」をリストアップしたら、間違いなくリストに掲載します。特に歴史好きというわけでもないくせに、なんで大英博物館に惹きつ...