部下との「対話」が変わる4つのポイント - 書評 - 部課長の対話力
- 2010/11/17
- 15:00
数年前『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか』という新書が話題になりました。当ブログをお読みいただいている方のように、普段からビジネス書や経営関連の話題などに関心のある方であればご記憶にある方も少なくないでしょう。当時、上場会社の経営企画チームでリーダーを務めていた僕にはかなりグサっとくる内容の本でしたし、すぐに部下にも共有し、僕ら自身のチーム、会社をこうした状態から変えていくにはどうした...
本音の話し合いを身につけるための8つの改善点 - 書評 - ダイアローグスマート
- 2010/11/10
- 15:00
いつ頃から本音をぶつけ合って話し合うということをしていないだろう…と思い返してしまいます。誰でも、仕事でもプライベートでも、会話の中でついつい本音を隠してしまったり、押し殺してしまうことってありますよね。僕らは、まるで、そうすることが会話をスムーズにさせ、物事がうまくいくのだと思っているかのようです。そうかと思えば、冷静に話し合うべき場面で、感情に任せて本音をぶちまけて、後から気まずい想いをするな...
官僚が実践するサバイバル仕事術の極意 ■書評■ 『悪徳官僚に学ぶ 戦略的ゴマすり力』
- 2010/09/22
- 15:00
この記事をtwitterへRTする「官僚政治」「官僚組織」「お役所的」など、何かとマイナスイメージのある「官僚」という言葉。そんなただでさえマイナスイメージのある言葉に、さらに、これまたマイナスイメージで捉えられる「ゴマすり」という言葉が重ねられたタイトル。マイナス×マイナスでプラス!? なんて単純な話じゃないけれど(笑)、実際、中央官庁で働いた経験から言っても、個々人の官僚は基本的に優秀であり、彼らの仕事の...
■書評■ 伝える本。―受け手を動かす言葉の技術。
- 2010/07/17
- 09:00
この記事をtwitterへRTする僕は書評というものを書き始めて、自分自身の感想、良いと思ったこと、ブログの読者の方々(いつも読んでくださっている方も初めて訪れてくださった方も)にも読んで欲しいという気持ち、を伝えることが如何に難しいことかと感じている。いや、本来の意味の書評であれば、読者の方々を動かす必要なんてなくて、まさに自分自身が書籍に対して下す評価、批評を正確に伝達さえできて、読者の方々の判断の材...
■書評■ 口ベタでも人を動かす 魔法のプレゼン
- 2010/07/07
- 15:00
一般的にイメージされる「プレゼン」ということで言うと、僕は、するよりもされる側になる方が圧倒的に多い。「プレゼン」を行なうためのチームに入ることは少なからずあったけれど、僕はプレゼンテーターの役割ではないことが多かったし。ただ、当時よく一緒のチームで働かせてもらった方が、傍で見ているだけでも勉強になるくらい抜群のプレゼンテーターだったので、色々と学ばせていただく機会には事欠かなかった。若手ビジネス...